【セミナーのお知らせ】実践者と研究者の対話(クロストーク)で拓くESWの「実践理論」
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会員の皆様
本学会が日本社会福祉系学会連合を通じて連携している
日本ソーシャルワーク学会様より、標記のご案内が届きましたので
お知らせいたします。是非ご参加ください。
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日本ソーシャルワーク学会&救急認定ソーシャルワーカー認定機構共同主催
ソーシャルワーク・コラボセミナー2021
テーマ:実践者と研究者の対話(クロストーク)で拓くESWの「実践理論」
~「社会的救命」に資する力量あるソーシャルワーカーを目指して~
救急医療(emergency medicine)の現場には、通常の医療機関受診では対応できないほどの
救急の疾患を持つ人や、生命の危機が迫っているなどの緊急性がある人がやってきます。
しかし医療ニーズの緊急性や重症度とは関係なく、Life(生命・生活・人生)において
耐え難い苦痛がある人々の、さまざまな課題やニードが顕在化する場でもあります。
ソーシャルワーカーにとって救急救命というエピソードは、
それまで支援につながっていなかった人々を支援につなげる重要な契機となることはいうまでもありません。
2015年に創設された救急認定ソーシャルワーカー認定機構のESW(救急認定ソーシャルワーカー)は、
小児虐待、DV、高齢者虐待、飛び込み出産、キーパーソン不在の高齢者、自殺未遂、アディクション、
交通事故、高次脳機能障害、認知症、メンタルヘルス課題、精神疾患の合併、重篤な意識障害、
熱傷、外傷、路上生活者、外国人患者、災害、ヤングケアラー等のエピソードから顕在化する
人々の困難やニーズをとらえ「社会福祉課題を解決する」(個別支援)という行為と、
「社会課題解決に資する救急医療とESWの実施体制」(体制・制度・仕組みづくり)という
使命を果たすことに日夜取り組んでいます。
本セミナーでは、実践者(ESW、医師)と研究者が対話の場を開き、今、救急医療の現場で顕在化する
人々の困難やニーズを見逃さず、「社会的救命」に資するソーシャルワーカーのあり様、
そしてその「実践理論」について探求していきます。救急医療初期から人々に介入し、
ソーシャルワーク専門職として積極的に関与していくことの意義や果たすべき役割について
参加者のみなさんと話し合いたいと思います。
開催日時:2022年3月21日(月)春分の日 13時~17時
実施方法:オンライン開催(要事前申し込み)
プログラム:
〇総合司会 南本宜子(救急認定ソーシャルワーカー認定機構理事 済生会京都府病院)
【開会挨拶】
小山隆(日本ソーシャルワーク学会 会長)
【話題提供】
その1 ESWへ期待すること、医師の立場から
・救急認定ソーシャルワーカー(ESW)が創設された背景
定光大海(救急認定ソーシャルワーカー認定機構代表理事 堺平成病院)
・「社会的救命」に資するソーシャルワーカーへの期待
大西光雄(日本臨床救急医学会 大阪医療センター救急救命センター)
その2 ESWの実践枠組み
野村裕美(救急認定ソーシャルワーカー認定機構理事/日本ソーシャルワーク学会 同志社大学)
【クロストーク】
実践報告
その1
篠原純史(救急認定ソーシャルワーカー認定機構副代表理事 高崎総合医療センター)
その2
高橋裕美(救急認定ソーシャルワーカー認定機構理事 大阪大学医学部附属病院)
その3
太田裕子(救急認定ソーシャルワーカー認定機構理事 大阪医療センター)
対論~研究者からのメッセージ~
その1 実践の省察の視点から
浅野貴博(日本ソーシャルワーク学会理事 ルーテル学院大学)
その2 実践の評価の視点から
大島巌(日本ソーシャルワーク学会副会長 東北福祉大学)
【クロストーク~登壇者、フロアのみなさんとともに~】
〇コーディネーター 野村裕美(同志社大学)
【閉会挨拶】
主催:日本ソーシャルワーク学会、救急認定ソーシャルワーカー認定機構
後援(予定含む):
日本保健医療社会福祉学会 日本臨床救急医学会
日本精神保健福祉士協会 日本医療ソーシャルワーカー協会
日本社会福祉士会 日本ソーシャルワーカー協会
案内チラシ: https://www.dropbox.com/s/tiio4fo846tt1yg/
参加費:無料
申込方法:
右記Peatixサイトからお申込みください。 https://swcollabo2021.peatix.com/view
申込締切:2022年3月14日(月)
連絡事項:
・セミナーの資料は事前に配布されます。(後日、本学会ホームページに掲載)
・救急認定ソーシャルワーカーの資格更新ポイント対象の研修(10P)となります。
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※上記セミナーに関するお問い合わせは日本ソーシャルワーク学会様宛にお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします