【お知らせ】愛知大会と同時開催 心理教育・家族教室ネットワークシンポジウムの詳細決定
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2021 年 12 月開催の標記シンポジウムは 12月12日(二日目)の午前・午後(午前:シンポジウムⅠ/午後シンポジウムⅡ)に決まりました。
概要は以下の通りですのでお知らせいたします。大会自体が完全オンライン開催となりましたので、JNPF のシンポジウムも双方 向性オンライン(ライブ)で行う予定です。
<シンポジウムⅠ>
心理教育 おわりのはじまり!?
司会:内野俊郎(久留米大学) 渡邉真里子(ちはや ACT クリニック)
対話者:
後藤雅博(こころのクリニック ウィズ):個人史のなかでの心理教育~心理教育の変遷~ 遊佐安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所):感情調節困難の治療の中で考えたこと
~心理教育のバリエーション~
伊藤順一郎:(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ):ACT・地域に出てみて考えたこと ~疾病概念のゆらぎ~
リフレクション:内野俊郎・渡邉真里子・中岡恵理(希望ヶ丘ホスピタル)・岡田久実子(みんなねっと)
<シンポジウムⅡ>
当事者・家族・支援者をめぐる協働のさまざまなあり方:その差異と共通性
座長 佐藤創一郎(希望ヶ丘ホスピタル) 菅原明美(美作大学)
シンポジスト 西尾雅明(東北福祉大学せんだんホスピタル):ACT による家族支援 向谷地生良(北海道医療大学・浦河べてるの家):対話実践としての当事者研究 岡田久実子(みんなねっと):家族による家族学習会
コメンテーター 福井里江(東京学芸大学)・佐々木理恵(東京大学附属病院精神神経科)
シンポジウムⅠはオープンダイアログ形式で行われる、「心理教育のこれまでと現在」で す。JNPF の最初から関わっている 3 人のベテランが個人的体験を通して、それぞれ心理教 育・家族心理教育の経過、広がり、今後の方向性を語ります。それを聞いていた 3 人が感じたことを対話します(リフレクション)。その後そのリフレクションを聞いた 3 人が対話をするという形式です。時間が許せば全員と視聴している参加者による総合討論も入れる予定です。
シンポジウムⅡはシンポジウムⅠを受ける形で、現在、そして、これから JNPF が目指 していく方向性の一つである協働的アプローチについてのシンポジウムです。SDM、オー プンダイアローグ、WRAP など他にも様々な協働的アプローチがありますが、今回はこの 3つを取り上げてみました。これまでにない斬新な試みであると思います。シンポジストは みなそれぞれの領域の第1人者ですし、コメンテーターに福井氏とピアサポーターでもある佐々木氏をお願いしており、さらなる広がりが期待できると思います。
<申し込み>愛知大会HP(https://www.japr28.com/partaker/)まで